本日8月9日は1945年、昭和20年、旧ソビエトが第二次世界大戦終了間際、日ソ中立条約を一方的に破棄し突然北方四島に侵略を開始した日なのです。
北方領土とはオホーク海に浮かぶ歯舞、色丹、国後、択捉の大小四島からなる緑豊かな美しい島々で、歴史的に見ても我が国固有の領土であることは国際社会も認めておりますが、現ロシアとなってもなお北方領土の不法占拠は続いています。
戦後七十四年経った現在でも国際法をも無視した領土の不法占拠を続けるロシアは旧ソビエト時代と何ら変わらない、国家権力思想を持ち、領空、領海侵犯や漁民、漁船に対しての銃撃、拿捕行為を行い続け、絶えず我が国に対し領土問題を外交のカードに使い、経済援助という名目で国民の大事な血税を長年にわたり奪い続けるばかりか、遂には北方領土は返還しないと言いだし、未だに国際社会のルールに従わないロシアは、自国の国益追求の為には中国、韓国、北朝鮮とその国家レベルはなんら変わることなく、民主化したロシアとは名ばかりで旧社会主義体制を維持し、世界秩序を無視する暴挙を続けています。
プーチン政権は「強いロシアの実現」と言うのならば、その強さを真の世界平和の為に使うことが民主主義国家本来の姿であり、国際ルールに従いまずは日本固有の領土である北方領土を即時一括返還する事こそが国際社会の一員として当たり前の事だと我々は考え、この北方領土問題の早期解決並びに真の独立国家としての強い外交を行うことを関係機関に働きかけておりますが、国民皆様の総意のもと、力を合わせ、声を上げ、国家国民の基本とも言える領土を取り返し、守り、平和と安全を脅かすこれら数々の外圧に対して立ち向かっていただきたいと我々は切に願い、民族主義を以って国家活動を行っております。