アメリカ、トランプ大統領の発言に世界が振り回されており、政治はおろか経済までに多大な影響を与えていると連日、批判的に報道がされておりますが、先ずはトランプ大統領を商人だから政治家経験がないと否定する前に、トランプ大統領のビジネスでの失敗や成功へのプロセスなど見据え、その経験をどれだけアメリカの大統領として政治に活かせるかを見極めなければなりません。
現実にオバマ前大統領は戦争をしない、戦わない姿勢を前面に打ち出した結果、北朝鮮の核開発・弾道ミサイル発射を許し、南沙諸島には中国の軍事施設を建設されるなど、アジア地域に緊迫感をもたらした原因を作り出し、一昔のアメリカならば考えられないような失態を犯したのです。
当然、新大統領としての手腕や結果はこれからであり、大統領の人間性や発言だけを取り上げて批判を繰り返すことがマスメディアの特権みたいになっておりますが、これはアメリカ国民が民主主義の基本である選挙を通し選んだ、選ばれた大統領であると再認識し、共産主義国家にはない人間らしい生き方、言論が許される国家の仕組みが民主主義の基本であると考えます。
そしてアメリカが1番になると言うトランプ大統領の考えであれば、その右側に日本自身も立てるように、本来の国力を取り戻すべく、アベノミクスの政策で経済を立て直し、日米同盟をより強固なものにし世界に対し影響力を出さなければ、気が付いた時には近隣の共産国家に日本がのみ込まれるのです。
その為にも自国を守る、守れる体制や形が絶対に必要であり、守ると取られてから取り戻すには大きな差があり、頭で考える以上に難しく厳しいと言うことを良識ある国民の皆様には今一度、確りと理解して頂きたいのです。