北方領土問題は、第二次世界対戦終結後の旧ソ連による不法占拠から始まっております。我々菊守青年同盟はこの領土問題を断固ロシア政府に抗議すると共に、良識ある国民の皆様に今一度考えて頂きたいのです 。この北方領土は、決して日本の敗戦によりロシアに渡したわけではなく、旧ソ連が昭和20年8月9日に日ソ不可侵条約を一方的に破棄し、戦線布告をし日本から北方四島を奪いさったのです。
また、日ソ共同宣言では旧ソ連が歯舞諸島と色丹島2島を日本に引き渡す事で同意がありましたが、現在まで不法占拠が続く状態は異常なのです。現ロシア、プーチン大統領も日本に対して四島は、第二次世界対戦で、ロシアが勝利し正当に勝ち得た領土だと主張し、来月12月15日にはプーチン大統領が訪日し安倍総理の故郷、山口県で会談することが決まっており、その会談の中で北方領土交渉を加速させる為にも、国民ひとり一人の声を政府に届けると共に、我々菊守青年同盟としてみれば国家間の約束事である条約を自分たちの利益追求の為に破る現ロシアに対して、北方領土の四島一括返還を求めることは当然であり、ことある度に返還と引替に様々な経済協力や金銭的援助を求めてくるロシアは野蛮で、嘘つきな国家であると認識しなければなりません。
このまま中途半端な形で領土問題を妥協し解決の方向に話しが進んでは、シベリアへ抑留された日本人同胞の無念は晴らされないのです。しかしながら、本来四島一括返還が基本的な考えに変わりはありませんが、まずは確実に2島を取り戻し残り2島の返還が現実の物になる為に国民一丸となり、北方四島返還を目指さなければなりません。