本日8月9日は1945年の七十一年前、当時現在のロシアであるソビエトが大東亜戦争間近に日ソ中立条約を一方的に破棄して突然日本を攻撃し侵略をした日なのであります。日本がポツダム宣言を受諾したのちに武力を行使して北方四島へ不法占拠を行い、その後サンフランシスコ条約で日本が千島列島と南樺太の領有権を放棄させられましたが北方四島は千島列島や南樺太の諸島には入っておらず、しかもソビエトは調印国では無かったので北方四島はもちろんの事、千島列島と南樺太の領有する権利も無かったのであります。
そして現在ロシアとなってもなお北方領土の不法占拠は続いているのであります。北方領土はオホーク海に浮かぶ歯舞、色丹、国後、択捉の大小四島からなる緑豊かな美しい島々で、歴史的に見ましても我が国固有の領土であることは国際社会も認められていることをとりましても、今一度国民の皆様にも北方領土についての自覚して頂きたいのであります。
戦後七十一年経った現在でも国際法をも無視した領土の不法占拠を続けるロシアは旧ソビエト時代と何ら変わらない、国家権力思想を持ち、領空、領海侵犯や漁民、漁船に対しての銃撃、拿捕行為を行い続け絶えず我が国に対し領土問題を外交のカードに使い、援助という名目で国民の大事な血税を長年にわたり奪い続けているのが現実なのであります。
現在も国際社会に従わないロシアは、国際競争に勝つ為には中国とも手を結び、世界の民族主義陣営を脅かし、ウクライナのクリミア問題も解決させず核兵器使用を念頭に置いた軍事行動は世界秩序を無視する暴挙であり、民族主義国家ロシア連邦を目指すのならば今こそ考え直し、国際ルールに従い、まず日本固有の領土である北方領土を即時四島一括返還する事こそが国際社会の一員として当たり前の事だと我々は考えます。
また国民の皆様にも愛国心を持ち続けていただき国民皆様の総意のもと、力を合わせ、声を上げ、国家国民の基礎とも言える領土を取り返し、守り、平和と安全を脅かすこれら数々の外圧に対して立ち向かっていただきたいと我々は切に願う次第であります