現在の日本の置かれた状況は決して、最良ではありません。以前から続く尖閣問題や沖縄基地問題等は、マスメディアの報道で理解できると思いますが、領土問題に関して言えば、近年にはないほど、国民意識が高まったことは、皆様もご記憶に新しいことと思います。
北方領土問題を始め、尖閣諸島への中国人不法上陸、現在も続く領空・領海侵犯、韓国の元大統領・李明博が竹島に不法に上陸したことや、その後、天皇陛下に謝罪を求める発言が出たりと、人、一人がその言葉を使っても大問題になることが、一国の大統領自らの声で出たことであり、昔ならば戦争になっても当然おかしくない状況を韓国政府は望み、時の民主党政権は見過ごしたのです。
昨年末、素人政治の民主党から脱却し、自民党新政権が誕生しました。我々菊守青年同盟は一日も早い国家の建て直しを希望し、まず、最初に取り組まなければならない課題は、国防の問題であり、日米安全保障条約の再確認や日米同盟の再構築、強化であると考えます。その裏には日本固有の領土は近隣諸国に侵略され、脅かされ、何一つ現在の日本の力では解決するどころか、対処すら出来ていないのが、現実であり、その足枷になっているのが、憲法9条であり、自民党に課せられた最重要課題は憲法の改正であり、そして自衛隊を国軍にしなければなりません。
共産党や社民党などの売国勢力は、憲法9条があれば日本は平和を維持できる、憲法9条があるから他国から侵略されないみたいに言ってはおりますが、その憲法は日本国家の憲法であり、侵略してくる敵国には、日本の憲法は何の意味も無く、現実、ロシアに北方領土を、韓国に竹島を実効支配され、今、正に尖閣諸島が中国に侵略される一歩手前まできており、この状況下で、どうやって平和の言葉だけで侵略してくる敵から、国家・国民を守るのか、また、何をするべきかを日本国家全体で考えなければなりません。
その結論は、憲法9条を破棄し、自衛隊を国軍とし、日本の国は日本人の手で守る、守れる軍隊を持つ事こそが、独立国家、主権国家としての当たり前のスタンスであり、世界各国の共通理念ではないかと考えます。
安倍新政権は総理の信念でもある、憲法改正を一日も早く成立させ、日本国軍と日米安保を両立し、その上で集団的自衛権を確立させることが、将来の日本国家・国民の生命と財産を守る、最大の抑止力になることは間違いありません。
民主党政権が残した、嘘と裏切りで積み重ねられた負の遺産を自民党新政権は一日も早く払拭し、この領土問題、国防だけの問題に止まらず、不安定な国民意識を変え、子供達が未来に誇りを持って、私は自分は日本人だと言える国家になることが、先人達が築きあげた、また前安倍政権で言った、「美しい国、日本」になると考え、我々は新憲法制定を訴え、新しい国防体制、政治、経済の柱で国家国民の生命、財産を守り、真の独立国家としての日本を目指す為、国家活動をおこなっております。