今回の小沢氏の辞意表明は先日撤回され、皆様も思うように只美しい話しを真しやかに聞かされた茶番劇とも言える映像でありましたが、それよりも民主党によるイラク特措法反対によって自衛隊が撤退し、日本が国際貢献というよりテロとの戦いから離脱してしまったことを忘れてはいけません。テロという国家やイデオロギーを越えて、無差別に国境も無しに殺戮を繰り返していくという恐ろしい暴挙が未だに続いているという現実。

そして、あの9・11以来、世界中がこの脅威を強く実感し、アメリカには世界の一等国としての責任という概念が生まれ、と同時に無差別テロという恐怖を世界中が確信したのである。世界平和の為にテロを撲滅するという一つの世界共通のスローガンが打ち出され、日本も当然日米安保条約の下自衛隊を派遣してきたのにも関わらず、結局は昨今のくだらない政局争いの結果撤退するという不始末。

もし仮に日本が戦争状態になったら、もし日本国内にテロが勃発したらというのは決して非現実的な話しではなく、いざ事態が起きてから果たして国内法の憲法九条を掲げて日本人の命が助かるのでしょうか。このイラク特措法案は、日本国家はもちろん世界の平和と安全の為であるということを国民の皆様には切に再認識して頂きたい。

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