北方領土とは、オホーツク海に浮かぶ、歯舞、色丹、国後、択捉の大小四島からなる、緑豊かな美しい島々で、歴史的に見ましても、我が国固有の領土であることは、国際社会も認めており、戦後69年経った現在でも、国際法をも無視した領土の不法占領を続けるロシア連邦は、旧ソビエト時代と何ら変わらない、軍事力による解決を念頭に置いた、国家権力思想を持ち、領空、領海の侵犯や、漁民・漁船に対しての銃撃、拿捕行為を行い続け、絶えず我が国家に対し領土問題を外交のカードに使い、援助と言う名目で日本国民の大事な血税を長年に渉り奪い続けているのが現実なのであります。

現在のグローバル化した国際社会の中においてもウクライナ、クリミヤ半島における武力による現状変更や、核兵器使用を念頭においた軍事行動は世界秩序を無視する暴挙であり、その歴史観を持って日本軍国主義に対する勝利70周年の式典をロシア・中国で共闘開催した事実は共産独裁軍事国家中国と手を結ぶ時代に逆行する行為であり、民主主義国家ロシア連邦になったのならば、「歴史改竄と戦後秩序の破壊に反対する」などと共同声明を出す行為自体を今こそ考え直し、国際ルールに従い、日本国固有の領土である北方領土を即時四島一括返還する事こそが国際社会の一員として当たり前の事であり、北方領土の不法占拠は到底許されるものではありません。

ロシアの言う、民主化と言うのは形ばかりの見せかけであり、未だに旧社会主義体制を固守しているロシア連邦という、独裁軍事国家であると言うことを良識ある国民の皆様は正確に再認識して頂きたい。

我々、菊守青年同盟はこの北方領土問題に対して関係機関に、早期返還並びに真の独立国家としての強い外交を行うことを働きかけておりますが、国民皆様の総意のもと、力を合わせ、声を上げ、国家国民の基礎とも言える領土を取り返し、守り、平和と安全を脅かすこれら数々の外圧に対して立ち向かわなければなりません。

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